ヘルマンリクガメをお迎えしたいけど、ケージのサイズがわからない!いっそのこと「このケージしかない!」っていうケージを教えてほしい!
初心者でも飼育しやすいことで有名なヘルマンリクガメですが、おうちに迎えようと思った際にケージのサイズで悩むと思います。
ぼくも色々調べて悩みに悩んだ結果、90cm✖️45cmのフロントドアタイプのケージを選択し、毎日快適なリクガメライフを送っています。
【この記事を書いているヘルマンじろーについて】
ヒガシヘルマンリクガメのかめじろうと生活して4年目になりました。
まったくの初心者だったのでリクガメと名前のつく本はほぼ全て目を通し、特にヘルマンリクガメの知識を身に付けてきました。
実際に90cmケージを4年間使った本音の感想も踏まえて、情報をシェアできたらと思います!
この記事ではヘルマンリクガメを飼育するケージは、90cmのフロントドアタイプをおすすめする理由についてお伝えします。
この記事を見てもらうことで「ヘルマンリクガメと90cmケージの相性の良さがバッチリ分かり、健康的に飼育する」ことができます。
- ヘルマンリクガメをお迎えするなら90cmのフロントドアタイプのケージが1番おすすめ!
- ズバリ商品名はエキゾテラのグラステラリウム9045!
- 90cmは少し小さめだけど、温度湿度の管理がしやすく、スペース的にもおすすめ!
- フロントドアタイプは掃除やお手入れが簡単で、スタイリッシュで湿度管理がしやすい!
ヘルマンリクガメのケージ!90cmのフロントドアが初心者におすすめ!
ヘルマンリクガメをおうちに迎える場合、マンションでも一軒家でもケージは必要な飼育用品です。
数ある大きさや種類から、個人的におすすめするのは90cmケージのフロントドアタイプです。
まずは90cmケージをおすすめする理由について説明していきます。
- ヘルマンリクガメには90cmケージが推奨されている
- 90cmケージは温度・湿度などの環境設定がしやすい
- ケージを置くスペース的にもおすすめ
リクガメのケージを準備する場合は、大人になった時の甲羅の大きさを参考にしてサイズを検討しましょう。
リクガメの甲長が10cm以下であれば底面積が60×30cm、甲長が20cm以下であれば同じく90×45cmは最低でもほしいところです。
引用:新訂版 リクガメの飼い方|p.78|吉田誠|エムジェーピー|2022年3月15日
ぼく達、ヘルマンリクガメは飼育下だと最大20cmになるよ!
ここで爬虫類飼育用品を販売しているエキゾテラでケージサイズを見てみます。
- 60cm✖️45cm✖️45cm=小さすぎる
- 90cm✖️45cm✖️48cm=丁度いい or やや小さい
- 120cm✖️45cm✖️45cm=やや広い
参考URL:エキゾテラ公式HP
本記事でおすすめするのは90cm✖️45cmのケージです。
ここからは90cmケージと120cmケージを比較していきましょう。
ちなみにですが、ヘルマンリクガメは4〜5才くらいまでは90cmケージがベストのサイズです。
ぼくは今4才で、甲羅の大きさは15cmだよ!
今のかめじろうにとって90cmケージは丁度いいサイズといえます。
ケージ内の環境設定はヘルマンリクガメを健康に育てるために重要ですが、初心者には意外と難しいです。
特に温度と湿度の設定を怠ると、リクガメの発達や健康面に悪影響が生じます。
☟温度と湿度の管理に関しての詳細はこちら☟
ヘルマンリクガメは温度27~30℃が最適!保温器具を使って快適な飼育環境を ヘルマンリクガメは湿度40〜60%が最適!霧吹き・換気・床材で湿度管理120cmケージは、90cmケージより面積が広くなるので、温度・湿度の管理の難易度も上がります。
赤ちゃんの頃はケージがすごく広く感じてたなぁ〜
10cm以下のベビーからお迎えを検討している場合、90cm✖️45cmのケージでも大きすぎると感じると思います。
特にリクガメ飼育初心者でベビーからお迎えしたい人は90cmケージがおすすめ!
ベビーの頃の環境設定は難しく、温度を35℃前後で保つ必要があるため、初心者は広すぎるケージでの温度管理が難しいといわれます。
ヘルマンリクガメをおうちに迎えるということはリクガメ中心の生活を送ることになります。
とはいえケージを置くスペースに関して、物理的に大きなケージを置くのが難しい家もあると思います。
90cmケージならまだスペースを確保しやすい!
我が家もはじめ120cmケージを検討していましたが、物理的にスペースの確保が難しいという点もあり、90cmケージを購入することにしました。
結果的に、ケージ内の環境設定を問題なくできたのでかめじろうはスクスク育つことができました!
【ヘルマンリクガメのケージ】周囲の環境設定や設置場所ズバリ!おすすめは【エキゾテラ・グラステラリウム 9045】
ズバリ!ヘルマンリクガメにおすすめのケージはエキゾテラのグラステラリウム9045です。
実際に使用して4年目になりますが、このケージを選んで本当によかったと思っています。
それではメリットをいくつかお伝えします。
- フロントドアだから毎日のケージ内・ガラスの掃除がラク
- スタイリッシュなデザイン
- メッシュ素材の天板だから湿度管理の自由度が高い
なんといってもフロントドアタイプは毎日の飼育が非常にラクです。
スライドドアだと左側から右側の掃除をする場合、ドアをその都度どちらかに揃えないと手が届かないこともあります。
しかしフロントドアなら、ケージ内の全面を掃除できるため毎日の小さなストレスを溜めずに済みます。
毎日やることだから少しでもストレスフリーに!
またスライドタイプのケージ場合、ドア部分のガラスが重なるためガラスの汚れを落としにくい、または手間がかかります。
その点、フロントドアならドア部分のガラスは重なっていないので簡単に綺麗することができます。
フロントドアなら綺麗にぼく達を撮影できるよ♪
可愛い我が子をTwitterやインスタで紹介するのもペットを飼っている人の趣味になり得ます。
フロントドアタイプなら、SNSに投稿する写真も綺麗に撮影することができます。
個人的にエキゾテラのグラステラリウムが最もスタイリッシュなケージだと思います。
購入時には「本物の岩のような発泡スチロール」の壁面がセットとなっており、おしゃれポイントになっています。
あの岩みたいな壁を掘るのが好きだったんだ!
我が家では穴掘りが好きなかめじろうが、徐々に発泡スチロールをガリガリと掘り続けたため、誤食の可能性を考えて、泣く泣く取り除きました。
それ以外にも、細かいポイントでお洒落かつ実用的なケージです。
エキゾテラのグラステラリウムの天井部分は、メッシュ素材となっているので通気性が非常に高いです。
それによってケージ内の湿度管理に融通が効くので、初心者には特におすすめです。
湿度を上げたい時は天井にタオルを置いてくれてるよね!
我が家ではケージ内の湿度をあげる場合は、大きめのタオルを天板の上にかけて湿度管理をしています。
夏の温度や湿度が高くなる季節は通常通り使用して、温度も湿度も下がる冬には天板にタオルをかけるなどの工夫で環境設定を簡単にできるので重宝しています。
もちろんデメリットもいくつかある
これまで紹介してきた「エキゾテラのグラステラリウム9045」ですが、正直にお伝えすると4年間使用してデメリットと感じることは1つもないです。
しかし、客観的に見るとデメリットと呼べる2つのポイントがあるので順番にお伝えします。
- ケージ前方に開けるためのスペースが必要
- 取り扱い店舗が少なく、手元に届くまで時間がかかる
フロントドアタイプの最大の特徴がそのままデメリットになる場合が考えられます。
今回おすすめしているケージの横幅は90cmですので、フロント部のガラスは1枚約45cmです。
床材の総入れ替え時など、ケージ内の大掃除以外では全開にすることはありませんが、最低でもケージ前方に20〜30cmのスペースは常に確保したいところです。
ケージ前方のスペースを確保できないなら、絶対にスライドタイプを選ぶべき!
フロントドアをおすすめしておいて真逆のことをお伝えしますが、ケージ前方のスペースを確保できないなら絶対にスライドドアを選択してください。
次に考えられるデメリットとしてエキゾテラのグラステラリウム9045ケージは実店舗で取り扱っていない場合が多いです。
冷静に考えると場所が必要な上、売れるか分からないもんね
実際に、県内にある大手ペットショップを10カ所近く巡りましたが、どの店舗も取り扱っていませんでした。
他府県の店舗から取り寄せることは可能ですが、その送料も負担してもらうことになります。
ペットショップなら「ケージ代+送料」と考えると、ネットで購入する方が安価だったので、その日のうちにポチりました。
Amazonで購入したのですが、実際に手元に届くまでに2週間ほどかかったのを今でも鮮明に覚えています。
購入しようと思っても、すぐに自宅に準備ができないのはデメリットかもしれません。
自宅の環境に合ったケージを準備しよう!
最後に、ここまでおすすめしてきたエキゾテラのグラステラリウム9045ケージについてまとめます。
- フロントドアだから毎日のケージ内・ガラスの掃除がラク
- スタイリッシュなデザイン
- メッシュ素材の天板だから湿度管理の自由度が高い
全ての面でおすすめです!
実際にここまで90cmケージをおすすめしてきましたが、ご自分のお住まいの環境に合わせてケージのサイズやタイプを決定しましょう。
でも狭すぎるケージで生活するのはイヤだなぁ〜
ヘルマンリクガメを飼育する場合は、最低でも90cmケージを準備することをおすすめします。
60cmケージではサイズが小さすぎるため「慢性的な運動不足」「成長不足」「体調不良」「ストレス」などの原因になります。
どんなペットでもそうですが、リクガメをおうちに迎えるならその子中心の生活を心がけて、幸せな毎日を過ごせるようにしましょう。