リクガメの身体測定は必要なの?
身体測定をするならどんな道具を使うといいの?
ヘルマンリクガメも他のペットと同じように大きさや体重を測定するのがおすすめです。
ノギスやメジャーで甲長(大きさ)を、ハカリで体重を測定するのが一般的です。
ぼくもかめじろうをお迎えした時には身体測定の必要性を知らずに1ヶ月ほど生活していました。
しかし多くの書籍を見ることで身体測定を行うメリットについて知れました。
【この記事を書いているヘルマンじろーについて】
ヒガシヘルマンリクガメのかめじろうと生活して4年目になりました。
まったくの初心者だったのでリクガメと名前のつく本はほぼ全て目を通し、特にヘルマンリクガメの知識を身に付けてきました。
この記事ではヘルマンリクガメの身体測定の方法と必要性についてお伝えします。
この記事を読んでもらうことで「ヘルマンリクガメの身体測定の方法がバッチリ分かり、健康的に飼育する」ことができます。
- 身体測定は「成長スピードの把握」「健康チェックの指標」「成長記録」などのメリットがある
- 甲長はノギス・メジャー、スマホのアプリを使用して測定する
- 体重はハカリを使用して測定する
【ヘルマンリクガメの身体測定】定期的に行って健康チェック
- 成長スピードを把握して適正な環境設定ができる
- 健康チェックの指標になる
- かわいいリクガメの成長を記録する
ヘルマンリクガメは甲羅の長さや体重を測定することで成長スピードを把握できます。
特にベビーの頃は成長が早いため1週間に1回、最低でも1ヶ月に1回は甲長・体重を測定しましょう!
リクガメの成長はグラフにすると緩やかに右肩上がりになるのが理想的です。
野生と比較すると飼育下のリクガメは温度湿度などの環境や、食べているエサの影響で成長するスピードが速いことが多いです。
- 甲羅は大きくなってるけど、体重がほとんど変わらない
- 体重がドンドン増えてる
- 甲長も体重もほとんど変わってない
甲長や体重の成長スピードに疑問を感じたら「温度や湿度」「エサの種類」など、環境の変更を検討しましょう。
温度・湿度・エサに関する詳細記事
リクガメは他のペット比較すると表情や感情が分かりにくい動物であるため、体調が悪いかどうかの判断も難しいです。
そこで毎日の健康チェックは非常に重要となり、そのひとつに体重測定が挙げられます。
- ウンチの頻度・量
- 飲水量
- 食欲不振
- 卵の有無(メスの場合)
体重は想像以上に増減があるので「定期的な身体測定」だけでなく、体調が悪いと感じたら頻回に体重測定をして普段との違いを確認しましょう。
食欲不振に関する詳細記事
【ヘルマンリクガメの食欲不振】エサを食べない時の原因と対処法
「しっかりと成長できているかな?」「1年前はこんなに小さかったんだね!」など、かわいい我が子の成長記録になります。
おすすめは「お迎えした時から定期的に身体測定をする」です。
かめじろうはお迎えしてから約1月後に身体測定を始めました!
今となって、お迎えした時のサイズが分からないのが、少しショックです。
また、身体測定中はリクガメが動かないように足を空中に浮かした状態で行います。
その仕草もとっても可愛いので、キュンキュンします♬
お迎えした時からの身体測定はどんな側面から見てもおすすめです!
【ヘルマンリクガメの大きさ】ノギスやメジャー、スマホのアプリで甲長を計る
ベビーの頃はノギスで甲長の測定を行いましょう。
甲長を測定する時は、リクガメが動かないようにビンなどに乗せるのがおすすめです!
しかしヘルマンリクガメは甲長だけでなく甲高も成長します。
甲高が成長してくるとノギスが届かなくなるのでメジャーなどで測るのもおすすめです!
我が家では最近はスマホの「測定」アプリで甲長を測定してます!
パッと測定できるので重宝しています♬
【ヘルマンリクガメの重さ】ハカリで体重測定!
体重測定はデジタルのハカリ(デジタルスケール)がおすすめです!
甲長測定と同じく、体重測定も歩いてしまわないようにビンなどに乗せて行いましょう!
成長したら洗面器に入れての測定もおすすめです!
- 「成長スピード」
- 「健康チェック」
- 「かわいい我が子の成長日記」
多くのメリットがあるので、定期的に身体測定をするようにしましょう♬