大切なリクガメが迷子になってしまった
何からすればいいのかわからない
もしリクガメが迷子になったら何をすれば良いのか知りたい
このような人に向けて、リクガメが迷子になったらするべき5つの行動についてをお伝えします。
この記事を書いたヘルマンじろーについて。
4歳のヘルマンリクガメかめじろう(@hermanni_jiro)と5年目を迎えました。
先日あろうことか、かめじろうを迷子にしてしまいました。
幸い、翌日に元気な姿でおうちに帰ってきてくれました。
そこで得た経験や行なった事についてお伝えできたらと思います。
結論からお伝えします。
- 警察に届出を出す
- 動物愛護センターに連絡する
- 日中に捜索する
- 張り紙・ポスティングをする
- TwitterなどSNSを利用する
この記事ではリクガメの場合を記載しています。
しかし犬や猫はもちろん、小鳥やウサギなど、その他のエキゾチックアニマルにも共通する点はあります。
参考にしてみて下さい。
それでは順番に説明していきます。
リクガメが迷子になった!必ずするべき5つの行動
大事な家族が迷子になってしまった。
嫌なことばかり想像してしまい正常な判断ができないと思います。
そんな時こそ冷静になって、するべき事を1つずつ行ないましょう。
大事なことがいくつかあります。
- 警察・交番に届出を出す
- 動物愛護センターに連絡する
- 日中に捜索する
- 張り紙・ポスティングをする
- TwitterなどSNSを利用する
初めての事だと何をどのように伝えたら良いか分からないと思います。
順番に掘り下げて説明していきます。
警察にリクガメちゃんを届けてもらった飼い主さんもいます!
ある程度探して見つからない場合は警察署や交番に行き届出を提出します。
提出するのも遺失届となります。少し寂しい気もしますがリクガメは「落とし物」という扱いになります。
そこでできるだけ詳細を伝えましょう。
- 日時
- 場所
- 特徴など
うちのケースでは同日、同県にてリクガメを保護した人がいたと警察署から連絡をいただきました。
実際にカメを見つけて警察署に届けてくれる優しい人がいる、ということです!
偶然Twitterにて同日にリクガメちゃんが迷子になった方とたまたま繋がらせていただきました
その方は「警察署からリクガメが届いている」と連絡があった、と教えていただきました。
心優しい方が警察署に届けてくださり、リクガメちゃんは無事におうちに帰ることができたそうです。
案外知られていない施設ですが連絡するべきです。
警察署や交番と同じように早めに動物愛護センターに連絡をするのもおすすめします。
動物愛護センターとは動物保護や動物愛護を行なっている各都道府県にある公的な施設です。
基本的には犬や猫の保護や里親探しなどに力を入れている施設です。
しかしリクガメやウサギ、小鳥などの保護も行なってくれます。
連絡しておいて損はないですので、お早めに連絡しましょう。
その場合も詳細に説明するようにしましょう。
当たり前ですがリクガメは昼間に活動する種類が多いです。
この記事を見ている人は知っていると思いますが、多くのリクガメは昼行性です。
ですので日が出ている時間帯に迷子になった周囲を捜索しましょう。
陽が沈むとリクガメは寝る準備をして快適な場所で体を休めます。
夜は日中と比べて動きが少ないため発見率は下がると言えます。
リクガメを探すのは日中、活動している時間を選びましょう。
優しいリクガメオーナーさんにリクガメのプロ「iZooの白輪園長」の言葉をTwitterで教えていただきました。
以前、iZooの白輪園長が迷子リクガメの飼い主さんにアドバイスした「数百メートルも離れてない、近くで樹の根元や草むら、藪の中でじっとしてるはず」 https://t.co/6Qw5N5Hxfu
— かめきち (@testudo216) June 19, 2022
かめじろうも迷子になった畑の中を何時間もかけて探しました。
しかし翌日のお昼に同じ畑から見つかりました。
蓋を開けてみると「iZooの白輪園長」のお話される通りの結果でした。
少しでも多くの人に知ってもらえます!
ご近所さんに対しての張り紙やポスティングは一緒に探してくれる人を増やすツールとして活用できます。
当たり前ですが探す人は多ければ多い方が発見率は高くなります。
しかし我々にとっては重大な事件ですが、他の人からすれば文字通り「他人事」です。
周りの人に迷惑にならないように気をつけたいところです。
張り紙の場合は許可を得て行なうようにしましょう。
しかし我々にとっては重大な事件ですが、他の人からすれば文字通り「他人事」です。
周りの人に迷惑にならないように気をつけたいところです。
張り紙の場合は許可を得て行なうようにしましょう。
ポスティングでは「懸賞金」などの設定をおすすめします。
「見つけてくれた方には〇〇円差し上げます」というやつですね。
それによって探してもらう人にもメリットが生まれるのでWIN-WINになると言えます。
☟かめじろうが迷子になった際に作ったのがこちら。
かめじろうが迷子になった時、我が家は5万円で設定していました。
(実際には迷子になった時に一緒にいた知人が見つけてくれ「負い目を感じていた」との事でお支払いしていません)
温かい言葉をたくさんもらえる上、アドバイスももらえます!
張り紙やポスティングだけでなく、TwitterなどのSNSを利用することもおすすめです。
かめじろうが迷子になり、改めて感じた事があります。
「カメ好きは心温かい人が多い」という事です。
ダメで元々と思いながらTwitterにツイートしたところ、本当に多くの方がリツイートして下さいました。
数多くのリプライ・リツイートをしていただき、温かいお言葉によって本当に救われました。
改めまして、皆さま。本当に有難うございました。
全国にいるTwitterユーザーから迷子になった周辺に住んでる人の目にとまるのか?
そう感じる人も多いと思います。
実際にかめじろうが迷子になった際、ご近所にお住まいの方、約3名から「うちから近いです」とご連絡をいただきました。
我々が思っている以上にカメを、そして生き物を大切に思う優しい人は多く存在します。
さらに案外近くに住んでいることもあります。
愛する家族のために、出来ることは全てやる事をおすすめします。
もう会えないかもしれない。でも見つかる可能性は必ずある!
かめじろうが迷子になった時「もう会えないだろう」と思いました。
「探せば絶対に会える!大丈夫!」と考えることができませんでした。
しかしTwitterでたくさんの温かいお言葉をいただきました。
「会えないかも知れない。けど、諦めるのは全てやった後!まだ諦めないぞ!」と考えれました。
今後は、かめじろうを迷子にさせないように十分に気を付けます。
リクガメが脱走して迷子になるのは基本的に自宅が多いと思います。
かめじろうは少し変わったパターンでした。
中にはこんなケースもあると知ってもらえたらと思い、かめじろうが迷子になった経緯も後日、掲載予定です。
最後になりましたがリクガメちゃんが迷子になっている人へ。
心中お察しします。とても辛い時間でしょうが、体調を崩さないようにお気をつけ下さい。
無事にお家に帰ってきてくれることを、遠くから祈っています。
最後まで読んでくださり、有難うございました。